BISK / MEMORABILIA
ARTIST | BISK |
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TITLE | MEMORABILIA |
LABEL | shhhh records / Novel Sounds |
CAT No. | UNS-037 |
DATE | 2013年3月20日 |
PRICE | ¥3,200 (tax in) |
TRACK LIST | |
1. Extreme North 2. Plotter 3. Etymology 4. Benediction 5. Distortion Field 6. Turned Outward 7. Persephone 8. Sweaty Woman 9. Detachment 10. Funky Tweener 11. Queer Fellow |
日本国内盤特典ディスク(CD-R) |
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![]() ※未発表曲+ライブ音源 ※再ミックス、リマスター さらにVegpherによる「MEMORABILIA」からのリミックストラックも収録。 1. Beat Is Killing 2. World Famous 3. Fenlo 4. Weed Up 5. Vacu 6. Acid Joker 7. Dru Shakes 8. Moaning Drums 9. Get Down Right 10. We Have Done 11. Extreme North (Vegpher Remix) |
クラブミュージックシーンを横断するハイブリッド・エレクトロニックミュージック。
90年代後半、世界のシーンを轟かせた孤高の日本人アーティストBISK。
IDM/エレクトロニカの開拓者12年の沈黙を破り新作をリリース!
2012年ドイツのshhhh recordsよりリリースされたアルバム「MEMORABILIA」の待望の日本国内盤!
1995年、弱冠21歳でベルギーの実験音楽レーベルSub Rosaと契約、2000年までの5年間に4枚のアルバムをリリース。グリッチやカットアップを多用しながらテクノの領域を大胆に逸脱する「エレクトロニカ」領域を開拓。
Richard Devine、Phoenecia、Kid606など当時からリスペクトを公言する者も少なくなく、その後の音楽シーンに与えた影響は計り知れません。
ビル・ラズウェルのリミックスやAuteche、Squarepusherらと共にEast Flatbush Projectのリミックスアルバムに参加、英WIRE誌の年間ベスト100に選ばれ、米URBマガジンでは「NEXT100(次にくる100人)」にも日本人として選ばれるなど海外を中心に注目を集め、国内でも耳の早い音楽家やヘビーリスナーの間で話題になるも、ほぼメディアに登場することなく2000年に活動を休止した孤高のアーティストBISK。
そして2012年、突如ドイツのshhhh recordsより12年ぶり通算5枚めとなるアルバム「MEMORABILIA」がアナログ盤オンリーでリリースされ、待ちわびたリスナーや当時を知らない世代も含め、新たなステージへ果敢に挑戦するその音楽性が話題を呼びました。
輸入盤として日本国内に入荷するも即売り切れとなり入手困難となっていた「MEMORABILIA」、豪華特典付きの日本国内盤をノベルサウンズよりリリース!
BISK

コメント
I have been a fan of Bisk for many years and the new album “Memorabilia” is a wonderful journey into his playful, funky world. Tracks like “Distortion Field” and “Detachment” fuse together many interesting musical elements that I have never heard before. This album is so refreshing to listen to from beginning to end. One of my favorite releases I have heard this year by far!
僕は長年BISKのファンなんだ。新しいアルバム「MEMORABILIA」は、ファンキーで遊び心に満ちた世界への素敵な旅。「Distortion Field」(M-5)や「Detachment」(M-9)は、今まで聴いたことのないような様々な面白い要素が融合されている。そしてアルバムの最初から最後までとてもワクワクしながら聴いていられる。間違いなく今年のフェイバリット!
Richard Devine
Very Original! A super fun and funky album!
とてもオリジナルだ!最高に楽しくファンキーなアルバム!
kid606
Bisk is not of this earth. He came from out of nowhere with sounds, ideas and concepts we’d never heard before. If his music bears resemblance to any other, it’s completely alien to us. No matter how completely he transforms himself, he continues to influenced, inspire & mystify us.
BISKは僕たちの聴いた事の無いサウンド、アイデア、コンセプトを持って、この地球ではない、どこからともなくやってきた。もし彼の音楽が他の音楽と似ていたら、全く惹かれないだろう。彼はどんなに変容しようとも、常に僕たちに影響と刺激を与え続け、そして惑わせ続ける。
Phoenecia
敷き詰められたビート、更に縫い込むようにうねる音の数々。
完璧に秩序化された混沌は全てフロアの為に。
最も尊敬する電子音楽家の一人である氏の復活に心から拍手を送る事にする。
きっとそれさえサンプリングしてマッドなビートを奏でてくれるであろう。
dill
自己表現と戯れる音の詩人、BISKは実験室で閃光を放電させる。
分解してしまった音楽の裂目に、再びギミックを仕掛けるように。
黒色と白色を黄金に変えるように。
今夜も笑いと背徳を求めて、“Memorabilia”が漏れる迷宮のキャバレーへ。
COM.A
僕が初めてBiskの音楽に触れたのは弟から教えてもらった、
SubRosaからのファーストアルバム「Time」だったのを今でも鮮明に覚えてる。
当時、実験的な電子音楽で名門レーベルから世界に出てる日本人は稀であった事もあり、
その音楽的内容の素晴らしさも踏まえて存在が謎で、インパクトがあるアーティストとして
僕の中に存在し続けていた。
あれから10数年経って新作が突然リリースされて驚いた。
僕はBiskのアルバムは全部持っているが、どの作品も常に前作から進化し続ける事を
毎回驚きと共に感じてるが、今回も例外ではなくまた新たなステージに立ったようである。
初期に見られる音響彫刻のような電子音の構築、中期の現代音楽的なアプローチと
ボーカルのカットアップ、その後の黒いグルーブが入った世界観、
そのどれもが感じられるが、またどれとも違う新たな要素を垣間見れる新譜に
ワクワク感を物凄く感じる。
やはりこの人はハズさないし、この立ち位置で今後とも独自の世界を作って
くれることを毎回期待させられる稀有なアーティストであると確信した。
Joseph Nothing
異世界上の旅への道先案内をして欲しい、クラブミュージックを念頭に置く作り手には。
壊れてればいいってもんじゃない。壊れたフリしてればいいってもんじゃない。ノリやすけりゃいいってもんでもない。
作り手の興奮の鼻息が吹き荒ぶような革新的な音楽の上で波乗りしたい。
時代はいつでも今だ。今が正に未来だ。未来は正に今だ。
モダンとは何か? 真の勇ましい音楽はそれを感じさせてくれる。
BISKとか!「MEMORABILIA」とか!!
suppa micro pamchopp
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